11.電気の契約切り替えに関する相談事例

電気の切り替えを迫られ検針票を渡してしまった

 

高齢の親の自宅に、電力関連会社の営業員が訪問し「電気の契約切り替えが必要だ。」と説明された。言われるままに検針票を渡したところ、営業員は検針票に記載してある番号を申込書に記載していた。不審だ。

消費者センターからのアドバイス

電力会社等から電話や訪問を受けた際は、事業者名や連絡先、内容をよく確認し、必要がなければ、きっぱりと断りましょう。

 

切り替えに必要な情報(契約名義、住所、顧客番号、供給地点特定番号)は、現在契約している電力会社が発行する検針票に記載されています。検針票の情報を伝えたところ、勝手に別の会社への切り替え手続きをされていたというケースもあります。

 

電話勧誘訪問販売により契約した場合は、法定の契約書面を受け取った日を含め、8日間はクーリング・オフにより契約を解除できます。