暑さも落ち着き、過ごしやすい季節になってきました。子どもと一緒に公園などで遊ぶ機会も増えているのではないでしょうか。
坂道では思いのほかスピードが出るため、衝突や転倒した際に大きなケガにつながる可能性があり危険です。また、スピードが出ると大人が追いかけても止めることは困難です。
子どもをペダルなし二輪遊具に乗せる際は、次のポイントを参考に、保護者も一緒に安全を確保して遊びましょう。
●坂道や障害物があるなど危険な場所をあらかじめ子どもと一緒に確認する
●危険な場所では、ペダルなし二輪遊具で絶対に走行しないように約束する
●必ず保護者が付き添い、子どもだけで遊ばせない
また、ペダルなし二輪遊具はローラー・スケート等と同様に、交通量の多い道路では使用が禁止されています(※1)。車や人の通行が多い道路ではぶつかる可能性があり、大変危険なため絶対にやめましょう。
公園や広場などの安全に遊べる場所までは保護者が運び、子どもにはヘルメットやプロテクターなどを必ず着用させ、ケガのないように楽しく遊ばせましょう。
※3: 道路交通法(昭和35年法律第105号)第76条第4項第3号
消費者庁資料では、医療機関から消費者庁・国民生活センターに寄せられたペダルなし二輪遊具に関する事故情報の中から、坂道での事故についても紹介しています。
消費者庁資料:Vol.638 ペダルなし二輪遊具 ー 坂道での事故に注意!
千葉県