転落事故は落ち始めて地面に着くまであっという間です。見守りは大切ですが、事故が起きないように事前の対策をしておくことが重要です。
今一度、窓やベランダ周辺を確認しましょう。
<窓やベランダ周辺の環境づくり>
●子どもが勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないように、手の届かない位置に補助鍵を付ける
●窓やベランダの手すり付近に、足がかりになるような物を置かない
・ 窓の近くにソファなどの家具、ベランダの手すり付近にプランターなどを置かない
・ ベランダに椅子やテーブルなどを手すりから離して置いていても、子どもが移動させて足がかりにすることも考えられるため、使用後には室内に取り込むなど、置きっぱなしにしない
・エアコンの室外機の設置場所を見直す場合は、手すりから60cm以上離すか、上からつるす
●窓、網戸、ベランダの手すり等に不具合がないか定期的に確認
<子どもの見守り・子どもの教育>
●小さな子どもだけを家に残して外出しない
●窓を開けた部屋やベランダでは小さな子どもだけで遊ばせない
●窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない
消費者庁公表資料:転落に注意! – 窓やベランダ周りを今一度確認を!
千葉県