遊具からの転落事故が発生しています!


すべり台やジャングルジムなどの遊具から子どもが転落すると大けがを負うことがあります。 遊具の使い方や対象年齢を守り、引っかかりやすいひもやフードの付いた服、水筒やかばんなどは身に着けないようにしましょう。

【事例】

  • 「滑り台のはしごを上がっている際に、2mの高さから転落。顔面を打撲し、2日間入院した。」(1歳)
  • 「ジャングルジムで遊んでいる際に約50cmの高さから転落し、右腕を骨折した。さらに、近くのブランコで後頭部を打撲。」(1歳)
  • 「トンネル状の遊具(高さ約4m)から転落し、頭からコンクリート上に落下。頭蓋内骨折により、入院した。」(4歳)

 

【事故に遭わないために】

4月から5月は暖かくなり、子どもが外で遊ぶ機会が増えますが、遊具の事故報告が増える時期でもあります。施設や遊具の対象年齢を守り、年齢に合った遊具で遊ばせましょう。また、未就学児が遊具で遊ぶときは大人が付き添いましょう。遊ぶときは、ひもやフードのない服で、水筒やかばんなどは身に着けないようにしましょう。首などに絡まるおそれがあります。
そして、遊具の不具合や破損など危険な箇所を見付けたら、利用を控え、管理者に連絡しましょう。

千葉県