消毒剤・除菌剤の誤飲や眼に入る事故の発生が続いています!

消毒剤・除菌剤の取扱いに留意しましょう。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日常的に消毒剤や除菌剤などを使用する状況が続いています。消毒剤や除菌剤などの誤飲(※1)や、眼に入るといった子どもの事故に関する情報が消費者庁等に寄せられています。

 

消毒剤・除菌剤の誤飲や眼に入る事故を防ぐため、以下の点に注意して子どもにとっても安全な環境を作りましょう。

 

・消毒剤・除菌剤は、使用方法、有効成分、濃度、使用期限などを確認し、情報が不十分な場合には使用を控えましょう。なお、手や指の消毒には、石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いを行うことで、十分にウイルスを除去できます(※2)。

・ご家庭では、消毒剤や除菌剤は子どもの手の届かないところに保管しましょう。

・携帯用の容器で持ち歩く場合は、幼い子どもが簡単に取り出せないように、かばんの中にしまうなどの工夫をしましょう。

・設置型の消毒液ディスペンサーは、子どもが近づかないように注意しましょう。特に自動で薬液が噴霧されるタイプのものは子どもが興味本位で触らないように言い聞かせましょう。使用する際は、そばに人がいないことを確かめ、噴射方向を確認してから使用しましょう。

 

(参考)

・(※1)病院を受診するかなど判断に迷った場合は、公益財団法人 日本中毒情報センター 中毒110番電話サービスに相談することもできます
大阪中毒110番(365日 24時間対応) 072-727-2499
つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)029-852-9999

・(※2)新型コロナウイルス対策ポスター「新型コロナウイルス感染症対策 消毒や除菌効果を謳う商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」[PDF:204KB]

 

消費者庁資料:消毒剤・除菌剤の取扱いに留意しましょう。誤飲や眼に入る事故の発生が続いています!

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